数日前、私が部屋のドアを開けると同時にねこが入ってきました。もうそのタイミングといったらびっくりでした。ドアの隙間から体の半分まで入ったところで私は追い出しました。もう油断の隙もありません。昨年の夏もドアを半開きにしていたら突然私のひざにねこが飛び乗ってきて驚いたことがありました。
それにしても一の矢宿舎のあたりをうろつくねこはどうもけしからん者が多いです。私が共用のガスコンロを使っていると、いつの間にやらそばでねこがこちらの様子をうかがっています。でもかわいそうだなと思うこともあります。毛が生えていない線があって、よく見ると傷が癒えた跡だったり、また朝ベランダに出ると、そばの草地に放置されているカーペットの上でねこが寝ていたり、そんな様子に同情することもよくあります。しかし、飯は食わせてはいけません。ここで栄養を与えてしまうと、今年もまた不幸な子どもを増やすことになります。がまんがまん。
