昨年12月28日、私は4時過ぎに起きて新潟の十日町市に行きました。名目は「支援」です。このことについてはよく話してきました。
その日、メンバーらと十日町市の人とで雑談していたときに「そういえば今朝の、ひどかったですね…」という話があり、私は「？？」と何のことかまったくわかりませんでした。「え、今朝何かあったの？」とメンバーにきいてみたところ、「は？知らないの？」というように私を見て、直接言葉には出せないかのように何も言いませんでした。
その夜、無償でお借りした温泉で、メンバーらがたくさんテレビに見入っていました。私も画面に目を向けました。そこで初めて私は、スマトラ島沖地震を知ったのです。
なぬーー！といった感じでした。なんだこりゃ?!と。わけわかりませんよ。いま私たちはこうして1日支援活動をしていたわけだけど、みんなはこのニュースを知りながら活動していたんだね。私は知らなかったよ。なんで教えてくれなかったんだよ。──なんだかよくわからないもどかしさでした。
あれから私はラジオなどでなるべく社会の動きについていこうと考えるようになりました。出来事に影響され反応する構成員が多いこの世界で生きていくためには、そんなニュースに私も無関係ではいられません。
ホントはラジオより新聞のほうが好きなんだけど。
