四角いパレット

katataka's blog

引き裂かれた空

昨夜の学祭打ち上げで聞いた一言二言から、
私もいろいろ思ったので、歌詞にしておきます。

あのとき君を抱いてあげられなかった自分が
悔しくて悔しくて
抱いたことで何が変わっていたかわからないけれど
もし抱きしめていれば もし抱きしめていれば
君の空はまだ続いていたかもしれない
 
君が君を責め潰したことだけじゃなくて
君がぼくに何も告げずに去ろうとしたことが
ずっとぼくを責め続ける
 
あのとき君に電話すら出来なかった自分が
悔しくて悔しくて
電話することなんて思い立つわけないけれど、
もし電話していれば もし電話していれば
君の空はまだ続いていたかもしれない
 
君が君を裏切ったことだけじゃなくて
君がぼくを一人残して去ろうとしたことが
ずっとぼくを裏切り続ける
 
君の描いた空の切れ端を
ぼくの見上げる空に重ねるようにつなげる
君がかつて描いていた空の色はぼくの想像でしかないけれど
君の絵筆のストロークを一度でもなぞっていたらそれだけでぼくはうれしい
 
もしまた君がこの世界に生まれ変わってきたときは
君の空を自分の手で引き裂くようなことはしないで
お願いだから
そばにいるから

「なんで?」って聞いて、
「知らないよ」って答えられて、
それで私は勝手に解釈してしまいました。
もし違ったらごめんなさい。
事実とは違っても、とにかく私は上のようなことを考えました。
話してくれて、私もいろいろ考えられました。ありがとうございます。