「学校どこだっけ？」
そう聞かれて私は「つく...」と言い掛けてから「エヌ学です」と言い直しました。
「そうかぁ......レクリエーションとかやったことある？」
「え、あ、ありません」
エヌ学は通信なので、そんな経験はないです。
でもそうかぁ、普通の専門学校ならレクリエーションを企画する実習とかもやってきているんでしょうね。
ちょっとショック。
そんなわけで、即興的に進行していくレクリエーションをそばで見ていました。
するとやがてなぜかそのレクに巻き込まれ、やがてなぜか任され、
「じゃぁ今度はこのお兄さんがやってくれますから......（小声で）ちょっとトイレ行ってくる」
えぇーっ、実習2日目の学生にそれはメチャブリでしょう！
「じ、じゃぁ続きをしましょー(泣)」
ひとまず同じようなことをしてみたものの、二度も同じことしても微妙だし、
かといって今から即興で新しいこと始めるキャパはないし、
そもそも実習2日目にして名前を知っている利用者さんの数なんてたかが知れているし、
ちょっとちょっと、コレはないよっ！
と見てみたら、トイレから戻ったあとも呑気にほかの利用者さんと話しているし、
別のスタッフの人も笑いながら外で見ているし、
もう助けてーっ！
せめてこの「ネタが尽きました！いい加減助けてください！」と訴えかける視線を感じ取ってください！
そんなわけで、なかなか手荒く扱われています。
めげずに明日も頑張ります。
高齢者に囲まれてすごす日中からの逃避を兼ねて今夜は映画「がけのうえのぽにょ」を見に行ったのですが、
老人ホームの場面がいくつかあってあまり逃避しきれませんでした。
うなされるくらいに頭の中が介護でいっぱいです。うぅん。
