今日は医療大の卒業式でした。
私も他大の卒業生ながら行ってみましたのよ。
なんか微妙だったけど。卒業生はみんな後輩で、私は卒業生で。
あ、でも卒業生のなかには私の先輩もいました。
部活の先輩。先に看護の短大を卒業して働いて、保健師を取るために編入していた先輩。
久しぶりに会って、感激しました。
呼び名は出てきたけど、名前がどうしても思い出せなかったのですが、
今これを書きながらふと思い出せました。良かった。
あと、私の同級生(2年前にPTを卒業)の二人にも会いました。
うち一人は4月から医療大の院生となるそうな。
ステキだね。彼らしい選択で、相応しいな、ステキだな、と思いました。
「いいドクターになってくれよ」と何度も言われ、
それよりまずは最低限な医師になるのがひとまずの目標だけどなぁと思いつつ、
でもコメディカルやリハスタッフが働きやすい環境をつくれるドクターにはなりたいなと思いつつ。
*
卒業式のあとの構内はカオスでしたな。
女の子が多いので、ハカマ姿もたくさん。みんな写真撮りまくり。
私もいろいろ撮ったり撮られたり(どちらかというとカメラマン側が多かった…)、
自分のカメラを持ってくれば良かったなぁと後悔しきりです。
この代はいろいろと思い出深い学年だったので。
私がサークルの代表だったとき入学してきた学年で、
新勧やりーの、一緒に部屋飲みーの、介助先で語りーの、デートをしーの、
嫁ぎーの。
…嫁いではいないな。
そんなわけで、一生の別れにもなりかねないこの卒業式で、
自分に写真を一枚も撮れなかったのは、もったいなかったです。
*
2年近く前に、介助に疲れたかでサークルをやめてしまっていた卒業生に、
声をかけて、障害者のハルさんと、メッセージを渡したとき、
彼女が「マジ嬉しいです」と言ってくれたのが印象的でした。
ただでさえ、今の1・2年生からは卒業生のことはほとんど知られてなくて、
だから途中でサークルを離れた人は色紙も花束ももらえないものなのですが、
でもサークルをやめるまではサークルに力や心を傾けていた事実はあって、
交流会とか、まつりつくばとか、合宿とか、介助とか、
そーいういろんな場面で悩み苦労しながら活動していたのも事実で、
その経験は本人にとってはかけがえのない財産となっていると思うのです。
だから、そんな事実に、「卒業おめでとう」と言ってあげることが、
その事実を自分のなかで肯定させることになると思います。
決して否定的な経験ではない。例え途中で断念しても。
サークルをやめたことを後ろめたく思う必要はまったくなくて、
その後もサークルを続けた人も、途中でやめた人を責める気持ちなんてさらさらなくて、
むしろ、自信をもって、大学生活におけるサークルでのこの経験を、
誇ってほしいな、と私は思います。
*
今までみんなと過ごした一つ一つの時間が、
私のなかでキラキラと輝いています。
どれもが楽しくて心ときめく思い出で、
私にとってすべてが、かけがえのない財産となっています。
勝手に美化しすぎじゃないのかってくらい。
まつりつくばのあと余り物(別団体)のカレーを一緒に頬張ったな。
介助先でケータイのムービー撮り合って遊んだな。
「30になったときお互い相手がいなかったらとりあえず付き合おう」とか約束したな。
合宿の夜、二人で語りながら頭なでなでしたな。
ララで私はその後の展開なる空気を読まずにタコ焼きにネギ乗せたな。
…なんか内容偏ってるな(笑)
しかも全部違う人(笑)
みんな、卒業おめでとう! (・ω・)ノ