この土日についてはいろいろあったので、日を改めて分けて書きます。
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土曜は東京行くついでで、つくばにも寄りました。
学生のとき介助していたオバーサンに会いに行くためです。
土曜は朝に一人回診をしてからハコダテを発ったのと、
18時30分に新宿で飲む予定があったのと、
飛行機(えあどぅ限定!)がすでに満席だったのとで、
結果的につくば滞在時間は40分しか確保できませんでした。
さらに、駅から介助先までの早足移動時間を含めると、
介助先滞在時間は10分でした(笑)
この10分のために、交通費1800円と3時間の時間と汗と、
さらに言ってしまえばハコダテからの交通費26000円と、移動時間12時間と、
無理に休みをもらったことによる今後の職場での人間関係における歪みと、
かなりのコストやリスクを費やしたのですが、
そうして久しぶりに会ったオバーサンに開口一番言われた言葉は
「行って。」
え〜!
そりゃないす。
すごすごと去る私。
そして4カ月分の介助ノートを斜め読みし(意外とみんなあまり書き込んでなくて少なかった)、
そしてハコダテ土産をテーブルに置いて、
再びそのオバーサンのいる部屋を覗いてみたところ、
「…行って。」
え〜っ!
「(おそるおそる)私、誰だか覚えてますか?」
「先生でしょ」
そーです!今ではようやくれっきとしたセンセーやってます!(資格上は)
「ハコダテからわざわざ来たんですよ!
あまり時間ないのでもう帰りますけど(「行って」と言われたからすぐ帰るわけではないことをさり気なく主張)、
お元気でいてくださいね!」
そうやって10分のひとときは過ぎ去りました。
次会うときまで元気に生きててください。
学生時代の6年間、300回以上の介助のなかで、毎回思い続けていたことを、
今回もまた同じように願ってたりします。