金曜日に、部活の同級生の結婚式がありました。
10時すぎに披露宴があって、
15時半すぎからおしゃれな場所で二次会が始まって、
19時から渋谷に場所を変えて三次会になって、
このときはもう元部員しかいなくて、なのに20人以上もいて、
新郎新婦も服を着替えて、とてもカジュアルに、そして気も張らず、
久しぶりに会うみんなとの話に盛り上がりました。
そして21時すぎには地下の店で四次会となり、
あいていた隣のテーブルに引き出物の紙袋とか泊りがけの荷物とか二次会の道具とかを積み上げて、
勝手気ままに、昔の話とかで盛り上がりました。
もう午前中からずっと飲んでいて、結婚式後のちょっとした倦怠感と、アルコールが体の隅々まで染み渡って抜け切れない感じとがあいまっていました。
23時半。冷たい小雨が降る中、五次会なる場を求めて、15人くらいの集団はいろんなキャッチの人に絡まれながら歩いていました。
そして4時半の始発まで居させてくれるお店を見つけ、そこに私たちは身を寄せたのですが、
でもどうして、そんな、かんごしとかせんせいとかおいしゃさんとかのしゅうだんが、
普段はvital取りに追われたり抗菌薬の選択に悩んだり気難しい生活を送っているはずなのに、
こうして、こんなバカみたいに夜の東京ではしごしまくっているのかというと、
それはやっぱり、数年前たしかにこの仲間で朝から昼から晩まで一緒に遊んだり勉強したり飲んだり食べたりしていたっていう事実があって、
それが、私のように北海道とか、あるいは山形とか、東京とか、大阪とか徳島とか、
いろんなところに散らばってしまっていて、なかなか都合よくみんなが一堂に会することなんて、実際のところなくって、
こうやってみんなが集まれるってことが、奇跡に近いことだなあって、この数年間を離れてすごしてみてだんだん実感してきたから、
だから、こういう奇跡のような再会の場を名残惜しむように、
なかなか帰れず、その場を離れられず、
最後の五次会なんて、もうみんなソファーで横になったりしていて、
油性マジックで「肉」と書くとか、そういう部活の合宿とかで流行っていたことなんかも引っ張り出されてきて、
でも寝ちゃってても、グダグダしていても、
そういう、みんなが一緒に居るっていう場が、雰囲気が、そして事実が、
心地よくて、うれしくて、いとしいんだと思います。
＊
ちなみに五次会の解散後、
私は先輩がたとともに山手線外回り始発に初めて乗り、
危うく一周しそうになり、乗り換え、迷走し、
朝7時前、つくばに帰りました。（「帰った」が適切な言葉かはわかりませんが）
そして、この数日1〜2時間睡眠（しかもソファーとかうるさいレントゲン室のベッドとかマンガ喫茶とかで）が続いていたのもあり、
久しぶりの安眠を得るがために、つくばのけんしゅーせんたーなる穴場的宿泊施設で6時間1800円で部屋を借り5時間爆酔してました。
つくばに寝に帰ったようなもの、といわれたらそれまでですが、そんなことはない。
ほかにも諸所の所用をしてつくばを去りました。
＊
実は3月にもまた結婚式があるんだな。
結婚式ラッシュ！結婚式ラヴ！
1回7万くらい飛ぼうがかまいません。
このような場があることに本当、感謝です。
＊
けっこんおめでとうございます。
いろんな経緯を近くから遠くからみてきたような気がするけれど、
なんだかんだで、やっぱりお似合いなのは間違いないなと、しみじみ思いました。
どうぞいつまでもお幸せに。そして我がばど部の象徴のお二人として君臨し続けてください。
二人が君臨している限り、私もまた部活へ顔を出せるってものです。
