四角いパレット

katataka's blog

学会発表スライドの指定フォント

最近は学会発表スライドを作成しているのですが、

学会から指定されたフォントの指定が、ちょっと、というかかなり、残念な感じでした。

昭和かな?

文字は以下のOS標準フォントをご使用ください。

日本語

  • MSゴシック
  • MSPゴシック
  • MS明朝
  • MSP明朝
  • メイリオ

英語

そもそも大きい会場のスクリーンなどに表示させる発表スライドに明朝体を選択しようとしている時点で、フロアの人からの視認性とかどう考えているんだろうってちょっと残念な気分になります。

日本語ではメイリオがあるものの、Office 2016から規定フォントにまでなっている游ゴシックが使えないのは残念。

いまどきMSゴシックをスライドに使うのは、教授クラスのご年配の先生方くらいかと思っています。

そしてこの英字フォントのなかでまともに使えるサンセリフ体って、

Arialしかないってどういうことでしょう。

Century Gothicなんてお洒落なフォントを学会スライドに多用していいのでしょうか。

等幅でタイプライターみたいなCourierとかCourier Newとか、なぜここにわざわざリストアップしたのでしょう。

Courierでスライドを作ったらふざけていると誤解されないでしょうか。

もっと視認性が高い、スライドに適切なフォントがいっぱいあるはずです。

Office 2007から標準で入っているCalibriとかSegoeとか。

そういうわけで、今年はたしか令和5年ですが、

スライドマスターのフォント指定をArialへ変更して引き続きスライド作ります。