四角いパレット

katataka's blog

18:25 なにか自然体

 ある本の共著者の一人にお会いしました。4年前に修士論文に加筆した形で原稿を書いて、本自体は2年前に出版されたそうです。いまは東京にお住まいだそうです。その本というのは例によって障害者問題に関連する内容です。その人の書いた章では女性の障害者の問題が取り扱われていました。それにしても本の著者というのは何か気難しいイメージがありますが、その人はまるで普通の人でした。私が介助に入っている障害者に会いにきたので私はたまたま同席するという形になったのですが、その人は、女性なのですけれど、裸足で椅子に座ってひざを両腕で抱えたりとか、何かかわいらしいところがあったりしました。本当に自由奔放なところがあるというか、私たちに対する行動は、何も隠さない、まさに彼女の自然な形のようでした。こういうのっていいなと思います。