5年前に始めた個人型確定拠出年金 iDeCoの累積拠出額が240万近くになりましたが、
ほとんどをインデックスにしていたにも関わらず、
トータルの損益率は現在40%以上で推移しており、
損益は約100万円に達しています。
最初の2年間、大学院生時代の株価がまだ安かった時期に
月68,000円フルで拠出していた効果が大きいです。
引き出し可能となる20年以上先の時点でこの額が
さらに増えているか、はたまた元本割れしているかもわかりませんが、
その時点の物価にある程度相応するであろう平均株価を反映した金額となっているはずです。
ハイパーインフレによる目減りのリスクは回避できるでしょう。
回避するにはあまりにも少なすぎる額ではありますが。
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一方のNISAです。
当初は「NISAの方はその時その時に
投資したい個別株を都度購入しよう」と思っていたのですが、
あれから5年。
コロナ禍で大きく株価を下げた2020年3月にNISA枠の半分60万を国内・米国それぞれのインデックスにつぎ込み、
3か月後と6か月後くらいに分けて利益確定したことはありましたが、
それ以外は株購入のタイミングを見つけられず、
「時期が悪い」と言い訳をしながら毎年枠を無駄にして過ごしてきました。
こんな優柔不断ではこの先もずっと株購入なんてできないでしょう。
株価が実態以上に高止まりとしか思えない状況がいつまでも続く現状においては、
つみたてNISAで少しずつ買っていくべきかもしれません。
この2年間、コロナ禍で大きく出費することが少なくなり、
貯金が着実にたまっていった結果、
複数(いくつとは明言しない)ある銀行口座がいずれもペイオフ上限近くなってきており、
口座間で移し替えながら、さらに口座開設すべきか迷っていたところです。
これ以上の資産割合(実に8割以上!ただし9割以上かは明言しない)を
変わらない数字のままただ銀行に眠らせておくのも恐ろしいので、
ドル・コスト平均法で少しずつ資産移し替えを進め、
いずれは日本へも遅れて来るであろうインフレの波に備えていこうと思います。