以前自分が書いた唯一の論文を久しぶりにエゴサーチしてみたら、
検索の仕方にもよるのですが、
4~9つくらいの論文に引用されていてびっくりしました。
自分のラボ内での自己引用だけならさもありなんですが、
自分のラボ内の論文からは1つのみで、
ほかはフランス、インド、イタリアなど知らないラボばかりからの引用でした。
多くはレビューでしたが、原著もありました。
残念ながら私の研究は自分のラボ内ではその後に直接発展する研究とはなりませんでしたが、
世界の中ではたしかに実績が残され、知見の一つとして刻まれ、
その後の潮流の一部を構成するものとなったことを実感しました。
果たしてこれが実社会に還元されるまでに至る潮流かどうかはまだまだわかりませんが…。
個人的には、methodの記載とかは手を抜かず「これでもか」ってくらいに完成度を高めたつもりなので、
手技等の知見についても何かしら後世に役立ってくれているといいなと思っています。