四角いパレット

katataka's blog

再開1年の反省会会場

katataka2015-09-03


おつかれさまです.
3年ぶりにランニングを再開して,今日で丸1年.
というわけで,この1年のトレーニングの集大成として
4日前に行われましたどぅまらの結果を振り返り今後の反省としようというのが
この会の趣旨でございます.

20061126 つくば 42km195m 3h35m49s
20071125 つくば 42km195m 3h27m46s
20081130 つくば 42km195m 3h28m15s
20090927 函館 21km097.5m 1h34m17s
20100523 とぅゃこ 42km195m 3h32m35s
20100926 函館 21km097.5m 1h35m45s
20150517 とぅゃこ 42km195m 3h44m53s
20150830 どぅまりゃ 42km195m 4h16m46s ...
な,なんと4時間!
ワーストもワースト,3か月前より30分以上も遅くなってしまいました.
この結果には唖然とするばかりです.
今年5月のときは朝ご飯不足がたたって25kmすぎからエネルギー枯渇状態に陥り
ひどい目にあったので,
今回は「辛くなりたくない!」を目標(願望)に挑んだのですが,
その意識が裏目に出たようです.
5kmの時点で30分.
このとき,いままでなら「ヤバい,このペースでは4時間以上やん?!」と危機感を感じ,
がんばって追い抜きまくって後半へばるパターンだったのですが,
今回はこれまでの経験を踏まえ,
「まあ,意外となんとかなるよ」と,無理に追い越しをかけず,
鼻呼吸でも余裕なくらいのペースで走っていました.
もう一つ.
走り始めてから急に尿意を感じていました.
出かける直前にも排尿したのに(出かけたのはスタート40分前)...たぶん気持ちの持ちようでの尿意だろう,
と,少なくとも人がばらける折り返し以降での排尿を検討していたのですが,
尿意がどうしても気になって,
15kmをすぎたあたりに一度意を決してトイレへ並んだのですが,
列の進みが悪くイライラして,排尿せずコースに戻りました.
20km地点をすぎた直後あたりでトイレに行ったところ,
尿が出るわ出るわ.1分半くらいかけて排尿しました.
尿意は本物でした.
排尿後はかなりすっきりました.
ようやく心も落ち着き,ふと冷静に時計を見直すと,
この時点でちょうど2時間.
中間地点手前なのに,もう2時間.
しまった...とこの時点で気づいたものの,時すでに遅し.
そしてそこから挽回して一気にペースを上げていった,というわけでもなく,
給水のところではしっかり立ち止まってしっかり飲水し,
しろいばぁむ や 塩ぁめ や ばにゃな もしっかり捕食し,
屈伸とかもしちゃったりしていました.
なので後半のペースはむしろさらに下がっていました.
時間を犠牲にすることでエネルギー枯渇状態は避けられたものの,
循環血液量の方は枯渇しており,
走り終わった後しばらくの間歩かされましたが,
脳への血液循環が不足し,ずっと眼前暗黒感一歩手前状態でした.
だから,結局,ペースを落として給水・捕食をしっかりしたとしても,
ある程度の距離を走ると(あるいはある程度の時間が経過すると)つらいのはつらいのだ,とわかりました.
それなら,さっさと走り切ってしまった方が楽かもしれない.
と,4日目にしてすでに筋肉痛も消失してしまった今の私は「喉元過ぎれば熱さ忘れる」で来年またその検証をしようと考え始めているのでした.
学習能力がないからこうやってフルを繰り返してしまうんでしょうね.

ちなみに,今回のワーストタイムについて,
31歳になったからだ,年齢には勝てないのだ,というご意見も頂戴しましたが,
たしかにそうかもしれないな,もうフルは引退だな,と私も観念しかけていたものの,
いや,年齢が原因と断定するのはまだ早い,と,4日目の私は考え始めています.

今回の どぅまりゃ について.
沿道がずっと応援で埋まっていてびっくりしました.
っくばも,ほとんど応援で埋まっていますが,
今回のどぅまりゃは,日差しが強いにもかかわらず,日陰に逃げ込む様子もなく,
みなさん沿道で笑顔で応援し続けてくれていました.
そして給水などのサポーターのみなさんも笑顔が多く,
きっと応援することを楽しんでしまっているんだろうな,と感じました.
無愛想な表情で腕組みしてじっと睨まれているよりも,
楽しんで応援してくれていると,ランナーの私たちも気持ちよくなります.
また,今回は私の走るペースが遅かったせいか,参加人数が過去最高だったせいか,
コース内の紙コップやスポンジの散乱が目立ちました.
でもそれらを本当にきれいに片づけていくサポーターのみなさんの姿を,折り返しの後半で拝見して,
感謝の気持ちでいっぱいになりました.
本当に,たくさんのサポートのおかげで成り立っているんだなあと思いました.
さつぽりょという200万人都市の中心部をスタート・ゴール地点とするコースで,
開催には多くの支障が生じるものと思いますが,
これまでの度重なるコース変更でブラッシュアップされ,
たとえばそぅせぃ川沿いの地下を走ったり,ぇるむトンネルの上を走ったりと,
う回路を確保するコース取りが絶妙で,
いつ途絶えるかわからないランナーたちを不機嫌そうな顔でながめているドライバーさんの姿をそれほどお見かけしなかったように感じました.
このようなイベントを迷惑以外のなにものでもない,と感じられている市民のかたもたくさんいらっしゃると思いますが,
それでも,ランナーである私たちのひとときのために,こうしてご協力いただいていることに大変感謝いたします.

...当直でもなかったらこんな長文は書かなかったでしょう笑