四角いパレット

katataka's blog

読書から派生の習癖

1か月くらい前から、本を読むようになりました。

小説です。図書館の本を借りて読んでいます。

私はあまりジャンルを選ばない方かと思っていましたが、

実際のところはかなりジャンルを選ぶ方のようです。

ミステリーサスペンス、SF、ファンタジー、冒険、時代物、

どれも好きではありません。

どちらかというと現実社会を舞台にした身近に感じるようなストーリーが好きです。

そして、特に自分の職業に関連するような本を選んでいます。

非医療従事者が書いたストーリーはいろいろ気になる点が多いこともあるので、

医療に従事する作家さんの本を選んでいます。

そうすると、けっこう限定されてきます。

読み始めると、自分でも書きたくなってきます。

これは私が高校生だった20年前くらいにもあった現象で、

社会人になってから10年以上は読書とともに封印してきた衝動なのですが、

こうして本を読むと、書く側の見方になってしまって、

どうも気が散っていけませんね。

そんなわけで、読書から派生して「小説の書き方」といったキーワードで

ネットサーフィンとかもしてしまったりしているのですが、

巷にはたくさんの人の「小説の書き方」であふれていて、

世の中には小説を書きたい人がこんなにもいるのだなあと辟易してしまいました。

自分と同じことを考える人は多いんだな。

こんななかに飛び込む気にはならない…。

けど、道楽の延長で書いてはみたい…。

そして、ストーリーの展開の仕方について、

私が高校生の時に試行錯誤しながら習作を執筆しうすうす感じていたことが、

いろんなところに助言・指南として書いてあります。

手っ取り早く取り掛かれる、便利な世の中になったものです。

私が高校生だったころは、

自分の知らないテーマ(例えば釣りとかアウトドアとか)を書くときは、

図書館などへ行って本で調べていましたが、

現在はネットで容易に調べられますよね。

モデルにする地域(観光地とか海岸とか)も、

google mapでまるでそこへ行ったかのように疑似体験ができます。

逆に言うと、中途半端な調査や知識で書くとボロが出やすい。

だれでもすぐに調べて矛盾を指摘できてしまう。

そういう意味では、自分が専門の内容をテーマにするのが無難です。

その方がストーリーも作りやすい。

ストーリーは先に作るものではありません。

キャラの立った魅力的な登場人物が必要数いて、

彼らが勝手に動きまわって会話して関与しあうなかで自然に話が展開していくものです。

だから、狙いのストーリーがあるなら、

その話の流れになるような登場人物を設定すること。

欠点や課題がある登場人物が、その問題を浮き彫りにする人や出来事と遭遇し、

さらにそれを乗り越えるきっかけの人との出会いや出来事を経て、

かつてとは違う人物へと変化し成長する。

そういうストーリーになるような設定を用意して、紆余曲折を歩ませていけばいいんです。

3月も最終日で、今月まだ書き込みしていないやって思って、

いろいろ書きなぐってみましたが、

とても、執筆したいと思っている人の書くような文章ではないですねこれ。

乱筆大変失礼いたしました。が、とりあえず今月の書き込みとしてアップします。