今日、学会から届いた一斉配信っぽいメールの文面で、
「どなたでも拝聴可能です」
「この時間で拝聴可能となります」
「ぜひご拝聴ください!」
と、「拝聴」が何度も使われていました。
拝聴させていただく対象は確かにありがたい講演などではあったので、
もしかしたら本当に、立場の低い我々なんぞが恐れ多くもありがたく拝聴させていただくべきなのかもしれません。
それにしてもあまりに当たり前のように繰り返し使われていたので、
そんなこともあるものかと、ツイッターで「ご拝聴」を検索してみると、
けっこうみなさん使われていらっしゃるのですね。
拝聴も拝見も拝読も、
謙譲語ではなく尊敬語として接頭語「ご」までつけて
使われる時代がすでに来ているのかもしれません??
(それが本当だとしたら私にはけっこう衝撃ですが…)